さ、今回はTBS火25時TIMEにやっていた、過去のドラマのお話!
REPLAY&DESTROY
主演 山田孝之
林遣都
阿部進之助
小林涼子
中村倫也
企画 飯塚健 + 山田孝之
監督 脚本 演出 飯塚健
冒頭、山田孝之演じる千葉が生んだ奇跡、横山要(29)のテンポの良い台詞がこれでもかと投入。
…あれです。トイレ我慢する気持ちを情感たっぷり言い聞かせるっていう、
真野(林遣都)の思考を邪魔するというアレなんですが。
そして舞台のような台詞に、くるくるまわるハイテンションな若者たちの会話劇。
大学の同期三人の、どこかモラトリアルの最中に見えるような…
頭痛が痛い的な(どこか違うのか一瞬わからない雰囲気ってやつです)
そんな言い回しのとてもハートフルな出だしでございます。
ホワイトボードの書き込みをわざわざ強調する様なカットに
個人的にこれぞルームシェアwとなるのですが
新田(阿部)、なんだ…、ふくらは筋をいじめ抜く…ってw
しかもドラマOPまでに、今度は秋の目標から、春の目標にガラッと180度変わるのですが、
真野(林遣都)のその春の目標が、
“ひと皮剥ける”
という思わぬ意思表示に、秋の一番まともだった印象の真野的に
…おいどうした真野wという感じである笑。
がしかし知的な真野もこのハイテンションな脚本にぶっ壊されるという、もう必死にただただラストまでがっつり観ちゃうパターンですよ。
(関係ないけど)林くんは
【そっちの色気がある役】がちらちら伺える様なものを時々こなしている感じるのですが、
なにかマニアックな定評でもあるのでしょうか…
真野のおしりぺんぺん(柔らかく表現いたしました)を、目をカッピラきながらおふざけでiPadに納める横山に、
よれた真野の灰色のスウェットが一瞬わたしにとって、
とんでもなく薔薇色の光景に見えたのですが、…ちょっと、ちょっとちょっと!feat.ザッたっち!
なおかつ尻もタッチ!うらやましい叫!私も混ぜてよ!
…わざとなのかそうなっちゃったのか男子同士はそんな嬉しいと尻を叩きあうのかっ!!
女子諸君ぜひみてほしいですね
一見くだらないジェンガに、今日の晩飯を全力で懸け一喜一憂する男三人(+JK)は、
“ 屁理屈と無駄話によって何かが変わる瞬間 ”
を求め、日々極上のカオスを…、まるで人生の祝福を受けているかの様なテンションで捲し立てます。
無邪気なのかそれとも感受性の受け皿が有り余っているゆえの現実逃避しま〜す的なやーつーぅなのか…
ちょこちょこはいる、ジ○ニャン的なカードはあれバン○イに作らせる気なのかと…(真剣にいらねぇw
このドラマがラインスタンプになっていると聞いてそういえば…なんて思ったんですが
リアルに数年前だと思っていました。
パワーさん(角ちゃん)がいうように、
時の流れってやばい…………、。
数年後独り身だったらゲイになろうっていう発言はアレです。
気持ち、わからなくもない(現在25歳将来確実ボッチです)
悪の経典からのこのドラマだったので
被ってる共演者多数で
ギャップが酷くて寝ゲロ吐きそうでした。
(胃もたれ半端ないから間にジブリいれときゃよかった…)
ななえの拙い感想でしか言えないですが
いつかの伊勢谷友介と菊池凛子の“ 図鑑に載っていない虫 ”の
「塩辛を落としてニコラスケイジになった」
というあのてのやりとりが延々と続きます。
あの手のくだらない会話が好きならば、きっとまちがいなくハマるでしょう、たぶん。
最後、千葉の生んだ奇跡横山がいつもいいこといっちゃう感じが
このための盛大な前フリだったのだろう…
と毎回騙されます。
山田孝之演じる
【横山要29歳フリーター、映画監督志望しかし今脚本について煮詰まっている最中生きる哲学“千葉の奇跡”と自負する男】
林遣都演じる
【真野真広25歳薬学科大学院生、偏差値72の秀才しかし、仰け反るほどのハイテンションとツッコミの達人と見受けた。】
阿部進之助演じる
【新田広重27歳宅配会社社員、背筋力280kg(ゴリラかよ)無論、おっしおっしの筋肉馬鹿である】
脇役も豪華です(鳥肌実はもはや昔の原型が……ッない…。)
あとJK軍団が可愛いです。
典型的な女子高なうです。
あのノリは男子がいたら出来ません。
(え、じゃあ横山たちの立場…ぇ)
一話完結型の“半径5m以内の哲学と、
超絶早口で聞き取れねぇよwwwwwっていう見事なアッパー笑
とにかく元気が出るドラマですので
一度ご拝見してください♥
あと、中村倫也さんが好きな方もおすすめです…
真野のカレーのシーン引きずりますw
一緒にカレーを食べよ~う!
送信元★宇宙から舞い降りたななえてまりです。